「リュウジのバズレシピ」を2年間作り続けた男の気付き

作ってきた料理写真の一部

酒飲み料理研究家リュウジさんのYouTubeチャンネル「リュウジのバズレシピ」の料理を作り続けて2年が経ちます。こんなに継続できたのは自分が隠居して時間があることが大きいけれど、くわえてリュウジさんの紹介するレシピは、調理が簡単で、スーパーに並ぶ普通の食材や調味料で作れる、洗い物も少なく済むし、男向けの濃いめの味付けのレシピも多くておいしい、と利点がいっぱいだからです。おかげでこの2年、一度も外食することなく、ファーストフードやUberEatsも利用することなく、最近ではおやつを買うことも無くなったほど、リュウジさんのレシピのおかげで健康かつ低コストな食生活を送れています。

中でも高頻度で作るレシピは「至高のチキンのトマト煮込み」「豆乳きのこシチュー」「至高の豚汁」「至高のけんちん汁」「至高のカレー」です。これらは大きめのフライパンで一気に4〜5食ぶんぐらいできるので、一人暮らしなら冷蔵庫保存で3日ぐらいの食事を支えてくれます。コスパも良く、なんなら1食ぶんで200円程度、高く見積もっても1食300円を上回ることはないでしょう。カレーは健康にいいのかよく分かりませんが、どの料理も健康にも良さそうです。たしかに塩や顆粒コンソメや白だし等をよく使いますが、全て自分で投入するのでそれ以外の余計なものが入る心配がない安心感があります。

これらの「数日分一気に作れるおかず」を作るには大きめの28cmフライパンが必須です。後述する一人用小さめフライパンと兼用して24cmぐらいのフライパンですませようとしてはダメです。私はおおむねレシピ通りの分量で作りますが、ついつい鶏もも肉350g指定のところ、欲張って380gのものを買ったり、カレーや汁物系で気持ち多めに水を入れて少しでも量を多くしようと欲張ったりで、いつも28cmフライパンが満杯になります。一人暮らしだからこそ大きめのフライパンでいきましょう。
そのフライパンに対応する純正の蓋があるといいです。純正でなくとも密閉力があればOKです。フライパンごと冷蔵庫保存する時に、料理のにおいが庫内に蔓延しないので便利です。私はあまり庫内の匂いを気にしないのでサイズ違いの隙間ができる蓋を使い続けたままですが。
本当は別の器に移し替えてラップかけて保存するほうが、料理の塩分でフライパンが痛まないのですが、独身男性が料理を頑張って作ったのだから、そこまで手間かけなくてもいいよ〜というバズレシピに漂うおおらかな雰囲気に影響され、もうそのままフライパン冷蔵でいいでしょう。

至高のペペロンチーノ」「至高の卵かけご飯」はおやつ的によく作ります。ペペロンチーノを作るときはゆで卵を2つと、レンチンしたブロッコリーを付け合わせで食べるようにしています。卵かけご飯は、醤油小さじ2杯使うので塩分、白米なので糖質、などを気にする人もいるかもしれませんが、それでもなお、正体不明のファーストフードを買って食べるよりも、自分で作ることでの安心感が上回ります。完全栄養食の卵もおいしく摂取できます。

リュウジさんのペペロンチーノレシピは小さめのフライパン一つで作れます。別鍋でパスタを茹でる手間がなく、せっかく塩を大量に投入した茹で汁を捨てるも必要ないので、料理する心理的ハードルが低くて高頻度で作っています。私は「北陸アルミニウム センレンキャスト フライパン 20cm [ガス火用]」という20cmのフライパンを使っています。このサイズは親子丼や鶏そば、貧乏人のかまぼこ丼、ブロッコリーのくたくた虚無すき焼き、サッポロ一番アレンジ料理などを作るのにもちょうど良いサイズです。

至高のペペロンチーノ
至高のペペロンチーノ

上述の28cmフライパン料理のローテーションで飽きることなく余裕で2年間過ごせますが、リュウジさんのレシピには手持ちの調味料を使い回せて簡単に作れるレシピがたくさんあるので、他にも納豆パスタや生姜焼き、とん平焼きやアレンジそうめんなど、楽しくいろいろ作ってきました。とにかく、28cmと20cmのフライパンがあるといいです。中間サイズでの兼用は考えず、素直に2個用意しましょう!

うちは28cmのティファールガス火用フライパンと
北陸アルミニウムの20cmフライパンを使っています
とん平焼き
とん平焼き

逆に、バズレシピによく登場するけれど、今のところわざわざ買わなくてもいいかなと思うキッチンツールもあります。ニンニクや生姜をすりおろすときに使われている「ゼスターグレーター」です。値段が3000円ぐらいするのと、リュウジさんはよくフライパンのフチにガンガン叩きつけていてフライパンが傷つきそうで見てて心配なので、私は今のところ手持ちの100円のアルミすりおろし器を不満なく使っています。

料理番組で材料を置くのに使われるステンレスの浅い四角トレイ(バット)も、なくても大丈夫だと思います。一人暮らしの狭い調理場で場所を取るし、まな板の隅や料理皿に置いて済ませています。鰹節をレンチンしたり、つけ汁などを作るときに用いる小型のガラスボウルも、茶碗で代用できるので必要なさそうです。
まぁどれも高価なものではないので収納スペースに余裕があればあってもいいのですけど、でもキッチン用具の少ないスカスカのキッチンで、いろんな種類の料理が作れてしまう自分に浸れるので、まずは今ある道具だけでやってみるのがいいと思います。

あと気付きとして、リュウジさんの料理は面倒なことを極力やらなくても美味しく作れるのですが、薄切りの豚肉を焼くときは一枚一枚丁寧にほぐしてフライパンで焼くことと、鶏肉は皮面を下にして焼くという2点は、ズボラを公言しつつ毎回きっちりされているので、われわれも面倒がらずに素直に手間をかける方が美味しくできあがるでしょう。